このたび立命館大学を卒業しました
昨日3月22日をもちまして、立命館大学情報理工学部を無事卒業いたしました。
大学そのものには4年間の間お世話になりましたし、特にシステムソフトウェア研究室(毛利研究室)には1年半という短い間でしたが大変お世話になりました。
正課の振り返り
大学ではemacsへの洗脳を経てからのC言語を用いたプログラミングに始まり、B2に上がって情報システム学科に配属されると
- MIPSによるアセンブリ言語入門
- OSやコンパイラの基本概念
- データベース設計
- パイプライン処理などCPUの動作の基本
- オブジェクト指向の基礎概念
- セグメント違反からCSRFなどあらゆるレイヤの脆弱性に対する知識
などなど他にも広く浅く*1やったことで様々な方向への興味を持つことができました。
スイッチを色々繋ぎ変えてLinuxルータでLANを構築して便利機能で遊んだりする実験*2は運動にもなりましたし、LEGOのロボットにライントレースさせるのは楽しかったです。あと、コンパイラの実験はほとんど忘れてるのですが、コンパイラの原理を理解するには良かったような気がします。
課外活動の振り返り
B1の夏ぐらいからRi-oneでロボカップのシミュレーションリーグで優勝するためにC++との出会いを果たしましたし,B2に上がるぐらいにはRiPProの方でACM-ICPCで優勝するために競プロとの出会いを果たしました。
Ri-oneの方ではB2の夏ぐらいから部門長を務めましたが、私含めて当時の同期が3人(ちなみに次の年は7〜8人ぐらい)だったのでえらいことでした。
えらいことだったけども3人で団結したり優秀な後輩に支えられたりして、大学生活の中でもかなり良い経験が積めたのではないかと思います。
その他、アルバイトを通してWebプログラミングに触れたり趣味としてPythonを使ってみたり色々と正課ではやらないことに手を出した4年間でした。
特に課外活動においては、自分の中で持ってる「つよいエンジニア像」みたいな人が同期(成績もつよすぎて現在先輩)にいたのがモチベーションにもなったし、良い教師を持ったような感じでもありました。
色々ありましたが、私個人としての記録みたいなものを特に残せなかったのは残念ではあります
おわりに
19〜21日の間にIEICEの総合大会のために新潟に行ってたのでそのあたりの話も書こうと思ってます
正直大学4年間で学内にはあまり友達ができなかった(B1後半からあまり授業に出席してないからだと思いたい)ですが、特に単位取得には不自由しなかった(最後の最後まで卒論の単位以外に3科目残ってたぐらい)ので、無事卒業できました。
4月からは東京でエンジニャリングしまくりたいと思うので、既に東京にいる方々や就職先の方々はよろしくお願いします
謝辞
図書館の職員の方々、どうせ卒業するし延滞ペナルティ怖くないからって1ヶ月ぐらい延滞してすみませんでした。
本から得ました知識は就職してからも有効活用させていただきますのでそれを以ってお詫びと致したいと思います。